電気自動車の普及率はどのくらい? 価格や充電スポットの問題はどうなる?


近年では地球環境に配慮し、将来的にガソリン車の販売をやめようという動きが各国で起きています。そして、ガソリン車の代わりとして期待されているのが電気自動車(EV)です。日本でのEV普及率はまだ0.7%程度で、他の先進国より遅れています。しかし、国も補助金制度の導入や充電スポットの増加といった対策を取っており、電気自動車の普及を推進中です。


電気自動車が受けられる国の補助金としては、環境省補助金、経済産業省補助金、CEV補助金の3種類があります。条件や内容はそれぞれ異なり、環境省補助金なら最大80万円を受け取ることが可能です。電気自動車の価格はガソリン車に比べてまだまだ高いのが現状なので、購入時は補助金制度を積極的に利用するといいでしょう。



また、心配されがちな充電スポットの数も、全国で約1万8,000ヶ所とガソリンスタンドの6割程度まで作られており、今後はさらに増加していくと考えられます。その他にいくつかある電気自動車のデメリットも、今後少しずつ改善されていくのは間違いありません。


アイアンドアイでも一部電気自動車を導入しており、エコへの取り込みを積極的に行っています。環境に優しいこと以外にも、住宅街で大きな音を出さずに走行できるのが、私たち配送業者にとっては大きなメリットです。災害時に電源として利用できる点も優れています。皆様も、自動車を購入する機会があれば、電気自動車を候補に入れてみてはいかがでしょうか。